規制の余波と経済の停滞が招いたアジアの中心プレイヤー達の状況と香港
アジア諸国の国力をベースに考えるとした場合、政治的(軍事的と言う意味も含めます)及び経済的なトッププレイヤーは言うまでもなく中国です。そしてその中国を取り囲む形で存在しているのが、言わば“中華圏“と称しても良い2つのタックスヘイブンの場所である香港と(華僑が多い)シンガポールとなります。
成長にやや翳りが見えつつあるとは言え、今でも中国はその巨大な商圏や購買力、また非常に長けている政治的な駆け引き等々…様々な面で横に並ぶ者を赦しません。しかしながら近年の統計的な数字を取り上げた場合、この超大国に於いてすら(以前のような)余裕があるわけではないと言う事実が露呈されている状況であり、今後の行く末には何ら確証めいた要素が“多くない“と言うのが現実的な話となって参りました。
また、それ以外の諸国に目を移すと長年の香港のライバル国であったシンガポールの突然の「失速」を記述しない訳には行きません。同国は、近年、正に“スキャンダル“と形容できるような金融問題が発生してしまったことに寄る負のインパクトでパワーバランスそのものの変化が現在深刻視されています。
このように、香港にとっては親(中国)とライバル(シンガポール)が混沌の度合いを深めるに連れ、自身の立ち位置への影響を考える段階になって来たのは間違いないことであり、今回のブログではこれらに焦点を当てつつ改めて香港の役割について考察をしていくこととします。
詳しくはCCM香港HP
【周辺諸国の状況が転じることで「資産」
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
シンガポールが狙う、香港のアセット(資産)とは?
2022年が幕を明けました。昨年末に行われた香港立法会の選挙結果と言うのは、香港 …
-
-
香港人にとっての「日本」とは、如何なる存在なのか?
香港では「日本」が“溢れている”と言っても過言では無いでしょう。街を歩けばそれこ …
-
-
2019年の香港経済見通しとアジア景気感
どの国でも新年と言う節目になると、その年の景気の見通しと言うものがメディアを中心 …
-
-
香港の大胆な挑戦:「スマートシティ」への転身に成功できるか?
約6年前、当時の香港行政長官であったCY Leungが「スマートシティイニシアテ …
-
-
いよいよ本格化(再開)する日本から香港へのビジネス進出
ここ数年、新型コロナウイルス感染症の影響により、日本と香港のビジネスは非常に厳し …
-
-
「飲茶」と言う文化を育む香港の魅力
2024年も5月に入り、日本ではGW(ゴールデンウィーク)シーズンが終わりました …
-
-
日本と香港で共同プロジェクト「Blue Island憂鬱之島」制作の行方
“表現の自由“と言う観点は西側に居る我々日本人や欧米人にとって当たり前のことであ …
-
-
日本で増える金の密輸 大半は香港から?
消費増税が今年の4月から行われ、国民の財布の紐がより一層縛られているのが現状であ …
-
-
香港の税制を有効利用して見る方法
香港やシンガポールと言った地域・国は俗に言うタックスヘイブン地域となる訳ですが、 …
-
-
2017年訪日外国人の動向
毎年、日本には沢山の観光客やビジネスマン達が訪れます。主としてアジアからの来客が …
