大湾区プロジェクトの中での香港の役割とは?
中国政府が「一帯一路」という国家プロジェクトをスタートした際、当時は広東省や香港についてその役割が“とても重要である“旨の発信が政府筋から頻繁に流されていました。実際、物流ビジネス(インフラ等を含む)などが主幹であると言えるこの国家プロジェクトにおいて香港の特殊性と言うのは“異彩を放つ“ものであり、ファイナンス面やサービス業などでの香港の提供するノウハウがどのような形でこのプロジェクトに関わって来るものなのか?と言う点に注目が集まっていたと言うのは事実です。では(習近平)体制の“命運すら握る“と考えられているこのプロジェクトはこの数年でどのような進捗を成し遂げたのでしょうか?
また香港の提供する機能がどのような面に貢献しているのでしょうか?
今回はこの超大型プロジェクトにおけるこれまでの香港のポジションと今後の成り行きについて考察して行くことにしましょう。
詳しくはCCM香港HP
【香港の将来を占う(!?)、『
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
AI開発が経済復興の鍵?香港の“これから“について
今や世界各国で競争戦争となっているのが人工知能(Artificial Intel …
-
-
日系飲食業の香港進出模様
香港における日本食の人気はひと言で形容すると“非常に高い“と言えます。実際のとこ …
-
-
ユネスコが認定する、香港ジオ(地質)パーク
「香港」と言えば、まず一般的には美味しい食べ物が食べられる“グルメシティー”であ …
-
-
緩和措置はいつ?香港のコロナ対策の現状
各国は様々なコロナ対策を行ない、その効果については徐々に二極化の様相を見せ始めて …
-
-
香港政府が発表した“都市開発“とは?
香港にとって、中国に本当の意味で“組み入られる“と言う切っ掛けというのは、まさに …
-
-
人口減少?統計数字は香港の「現状」を如何に語るのか?
香港が“自由でなくなって“から数年の年月が流れました。日本などの外国からこの状況 …
-
-
好景気の表れ?香港政府の財政予算案
今年の2月28日、香港の財政長官である陳茂波(Paul Chan)氏は2018/ …
-
-
【コーヒーブレイク】香港のエンタメ=香港映画界の成り立ちについて
香港はサイズにして東京都の70%程度、また僅か700万人程が住む小さなテリトリー …
-
-
ChatGPTで定義される香港人と、現実的なと生活者から実感するその印象の違い
ネット社会になって久しい昨今ですが、香港にビジネス的或いは個人的な需要や興味を覚 …
-
-
【コーヒーブレイク】台湾は“第二の香港“になってしまうのか?
2024年は世界的に見てもひとつの“転換期“となるような一年になる可能性を多分に …
