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香港でM&Aを行なうのは簡単?

更新日:2016年01月25日
質問:
香港で企業買収を行なう場合は日本程難しくはないと聞いた事がありますが、果たして簡単に行なえるものなのでしょうか?また事前に注意する点はありますか?


回答:香港は世界の中でも非常に制限が少ないマーケットで有名です。また取引の際に掛かる費用にも競争力がありこうした買収・合併、或いは組織再編などが活発に行なわれています。
以下、香港に於ける一般的なM&Aの特色をご案内します。

規制について:
香港では銀行や保険などの金融業、或いは通信・放送と言った特定の産業を除いて基本的にどの会社でも自由に売買が出来ます。事例としては、例えば極端な話、BVIなどのタックスヘイブン国にある持株会社を通じてこうしたM&Aを多く行なって来た実績があります。

税金について:
香港ではキャピタルゲイン課税がありません。結果として株式譲渡などによる所得は、その株式を保有する目的・期間等によって資本性のものと判断される限りは全てが非課税となります。

法制度について:
香港で採用されている法制度の殆どの部分は国際標準に則って作られている。

注意点について:
トランスアクションの形態:資産譲渡なのか、株式譲渡なのか?と言う点
該当する会社の状態:上場企業なのか、非上場なのか?と言う点

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