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これらのポイントを押さえれば、香港でのコンサルタント会社選定は万全?

更新日:2017年08月23日

右も左も分からない手探りの状態において「助け」や「頼り」になる存在と言うのは、その道や業界などで経験を豊富に積んだ企業や人です。香港や海外進出を行う際に先ず抜本的に考えなくてはならないことは、まさにこうした点を確り網羅する会社や人を如何に上手く探して行くかと言う点に尽きます。

物事を選択する際は、その選択肢が果たして自分にとって良いものであるのかどうかと言うことは(残念ながら)予期は出来ません。ひょっとしたら途轍もないダメージを被る可能性すらありますので人はどうしてもそうした点に慎重になってしまいます。

ではビジネスコンサルタント業を選定する際に、どのような判断基準を持って対処するべきなのでしょうか?弊社がお勧めしているポイントを5つに纏めて見ましたのでご紹介します。

1.  ビジネスリスクをしっかりと説明しているか、無理に商品(例:法人設立など)を薦めて来ないか?
法人設立だけをやみくもに薦めるコンサルタント会社はやはり要注意です。お客様の会社を第一に考えているのであれば、法人設立をただ単に行っただけでは何もならないのは明らかであり、そうした段階での周辺情報を丁寧に説明して然るべきでしょう。優秀な営業マンがモノを何とか売りつけないようにするのと同様、優れたサービス理念を持つコンサルタント会社は無理に設立や顧問契約などを行いません。


2.会計、税務、法律などの面のサポートを確りと行ってくれるか?
コンサルタント会社の仕事と言うのは現地の会計、税務、そして法律など様々な専門分野が絡んで来ます。そこで確認しなくてはならないのはお客様側で率先してこうした領域でのサービス体制を彼等に聞いて行くことです。また応対する担当窓口の人間が、そうした分野での豊富な経験や実績、或いは知識や資格を有しているのかと言う点の確認も肝要です。


3.お客様の会社自体を良く理解しようとしているか?
良いコンサルタント会社と言うのはお客様のご相談事項に対してそつなく回答を差し上げるだけでは片手落ちです。むしろこうした対応をすることは(将来的には)ひょっとしたら重大な判断ミスに繋がり兼ねない要素を内包するものです。何故なら優れた仕事を行うと言うのは先ず、お客様自身の会社のことをしっかりと理解しなくてはならないからです。こうした土台があって初めて、それから先のアドバイスがお客様の望む方向とシンクロして活かされるのです。お客様側はこうした点の確認を見逃してはなりません。


4.耳に痛い意見や厳しい現実なども言ってくれるか?
コンサルタント会社の仕事の中で「コンサルティング」と言う領域の仕事は月次や年次と言った一定期間での契約を結ぶものもあれば、スポットなどで得る成功報酬と言ったタイプのものもあります。契約を取りたいが為に経営者の顔色ばかりを見て意見を言うコンサルタントもいますが、本当に良いコンサルタントとは時には経営者である方々とは反対の立場に立ち、(社内では出て来ないような)意見や厳しい認識などを伝える勇気も必要です。こうしたスタンスは非常に重要でこれによって経営者は客観的な視点に気付き、会社の方向転換を行う場合があります。


5.実績が多いかどうか?またそれらが正確な情報かどうか?
経験が人を向上させるのはコンサルタントも同じです。また、そうした体制を擁するコンサルタント会社には様々な有形無形のノウハウが蓄積されているのは自明の理です。従ってお客様がそのコンサルタント会社を見極める際の質問として必要なのは、その会社が取り扱った仕事のジャンルや件数を、何度かの機会に渡って確認をすることです。同じ質問を違った機会にすることで情報が(以前聞いたものと)著しく違うようならば、それは将来に於いて大きな問題となる可能性がありますので注意が必要です。


以上、コンサルタント会社見極めのアイデアの提供となりましたが如何でしょうか?

弊社でもこうした点を常に注意し一貫性のあるサービスを提供する所存でございますので何卒宜しくお願い致します。

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