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香港法人・オフショア法人設立お役立ち情報

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テーマ別で香港の魅力を案内?様々なメリットを兼ね備えたアジアーのテリトリー(1)

更新日:2022年11月04日

香港は世界で随一の金融センターであるかと思えば、中国(市場)へのゲートウエイである側面も有しており、またアジア一の映画の都であるかと思えば、世界一の中華料理を堪能も出来るだけでなく、ディズニーランドまで有していると言う非常に多面的かつユニークな特色を兼ね備えたテリトリーです。


従って、この香港の魅力を一回のBlogの中で表現するのは"至難の業である"と言うことが事実であるのは間違いではないことです。今回と次回のBlogでは、それら数々の特色をグループ分けすることと、読者からの質問を質疑応答形式にすることで、より分かり易いスタイルとしてその魅力をご紹介して行きたいと思います。


カテゴリー:法人

【質問】統括拠点を香港かシンガポールかのどちらかに設置したいのですが、ひと言で言ってどちらの方がベターなのでしょうか?構造的にこの2箇所は似通っている印象があるだけに、こうしたことをどのように考えて良いのか逆に迷う部分があります。因みに当社は今回のプロジェクトが初めての海外進出であり、これまではアジア諸国には輸出を(国内から)行って来ました。

【回答】アジアに輸出先を持っていて海外進出を行うと言うケースであれば、立地として本国(日本)との移動が楽に行える香港が選択的には良い可能性があります。シンガポールはアジア拠点をまとめる意味では良く利用される国ではありますが、唯一の難点は日本からかなり遠方(飛行機などで7〜8時間)に位置することであり、中々簡単に行き来が出来るテリトリーであるとは言い切れない部分があります。そして税制についても香港の方がシンガポールより低税率(例:法人税→シンガポール(17%)、香港(16.5%))であり、その意味でも香港を利用しない理由はないでしょう。


カテゴリー:個人

【質問】
コロナ禍で延び延びになっていた香港にようやく来年から赴任が決定しているのですが、家族を呼び寄せるタイミングがそれから半年ほど経過した後になります。香港の学校制度について妻から調べて貰うように依頼を受けているんですが、日本人学校を前提としつつも(この赴任を契機として)インターナショナルスクールへの入学も視野に入れておきたいと考えています。香港のインターナショナルスクールと言うのは一体何時から学期が始まるのでしょうか?また英語力や難易度、費用と言ったものはどの程度なのでしょうか?

【回答】
香港のインターナショナルスクールの学期始めは一般的に米国などと同じように9月からと言われていますし、そう考えられています。しかしながら実際の開始日は往々にして8月の最終週が殆どですので多少なりとも注意が必要であると言えるでしょう。

また、各学校が求める英語力の水準というのは少なくとも先生が喋ることをある程度は把握出来る力は欲しいところです。更に難易度は決して低い訳ではないので相応の準備は(英語力も含めて)不可欠です。加えて学費については年間当り150万円前後は必須と考えておくと、驚きはないと言えます。

日本人学校については(インターナショナルスクールなどと比較して)学費面ではおおよそ3分の1以下で済むという利点があり、更に多くの有名高校、大学への進学実績を誇っている為、カリキュラムと教育・教師などの質についてはかなり水準が高いと言っても過言ではありません。

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