CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

香港が依然としてアジアでナンバーワンの「国際金融センター」である由縁

2019年から2020年の現在までの経緯、また今年の行末を見て行くと、まさにこの2年と言う期間は香港にとって“受難の時間“であったと言えるでしょう。米中経済戦争の煽りを受けたかと思えば逃亡犯条例の改訂を巡って官民が睨み合う図式となってしまった香港デモ、そして今や世界中に拡散し、収拾の目処が全く立たなくなってしまっているコロナウィルス…。

まさに次から次へと発生する大きな経済的危機ではありますが、一方では香港の実力を表す格好の座標軸であると見る向きもあります。今回は(今更ながらですが)何故、この「香港」という場所が世界を代表する国際金融センターのひとつであるのかと言う点を見て行くことで他のマーケットでは揃えることが出来ない様々な利点をピックアップして行きます。

詳しくはCCM香港HP
「国際金融センター」としての重責に耐えられる香港というマーケットの特色とは?

 - お役立ち情報, 国際税務 , ,

  関連記事

no image
香港とシンガポール、似て非なる兄弟?それとも双子?

仮に、アジアに於けるオフショア市場をリードする国(地域)を“挙げて見なさい”と言 …

no image
海外で利用されている節税方法を国内法人に使用した場合

香港は場所柄、多くの国の方々が自国の課税負担との比較の中で節税を目的とした相談が …

no image
今年の雇用関連条例の変更点とは何なのか?

香港でも労働者の待遇については都度、ハイレベルなステージ(例:立法会等)で審議さ …

no image
タックスヘイブン地域にない海外子会社にタックスヘイブン対策税制が適用されてしまったら

「タックスヘイブン対策税制」が該当される際にはその定義として税率が①20%未満の …

no image
果たして第二の香港となれるか?大湾区プロジェクトからの展望を見る

世界の目から見ても、香港の金融機能はアジア諸国の中でも非常に洗練され、また発展さ …

no image
【重要】CCM香港休業のお知らせ

平素は格別のお引きたてを賜り誠にありがとうございます。 弊社CCM香港は、下記の …

no image
ようやく緩和措置の導入?香港のコロナ対策について

世界のコロナ情勢を見ると、一時期の混乱期を経過して徐々に各々の解決策が実を結びつ …

no image
オフショアセンター比較、香港かそれともシンガポールか?

海外進出にはそれぞれの目的があり、それらによって進出先国が変わるのは当たり前のこ …

cyclone-62957_640
1884年以来の天災(?)、香港の台風強度とその種類

香港の立地的な条件からすると、これは我が国同様、基本的には毎夏のこの時期において …

no image
海外進出企業の共通する悩み事について

企業のサイズを問わず、相談事と言うのはまさに絶える事がありません。一つの問題を解 …