CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

今後、香港は果たして生き延びることが出来るのか?

2019年6月と言う月は、香港にとってとても“過酷な体験をした月”として人々の胸に記憶されることになるかも知れません。「逃亡犯条例」改正に関する政府と市民の激突は、あの雨傘運動の記憶が薄れ掛かっていた世界に対して再び香港と中国の間に埋められない溝、所謂「相互不信」を強烈に訴えかける形となりました。

報道によりますと、デモ民衆の数は一回目が103万人、そして2回目が200万人と言う尋常ではない数の市民達が立ち上がったとのことであり、(香港の)セントラルや湾仔、アドミラルティ、コーズウェイベイと言った主要経済地区をデモ活動の“主戦場”としたあの景観は、今後香港の歴史を振り返る上では決して欠かせない光景のひとつとして後世に語り継がれることになるに違いありません。

しかしながら、こうした”親”を持つ香港の将来は今、大きな意味で不安視されています。本稿では現在起こっている周辺の要素を材料として整理し、香港の置かれている現状を改めて見て行くことにします。

詳しくはCCM香港HP
中国で渦巻く“香港不要論”と、実際に表出している幾つかのこと

 - お役立ち情報, ニュース, 生活, 香港 , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
香港が挑む動物の生態系と人間社会の共存

多くの方々にとって香港のイメージと言うのは、その“前衛的“な都市の景観からここに …

no image
今日の香港は明日の台湾 〜台湾総統選が残すもの〜

2020年になってから11日後に行われた台湾総統選の結果が出ました。総統選の事前 …

no image
香港法人、設立の手順から運営までー2

海外に進出を行う場合、企業はそれぞれの進出目的・事業の内容を考慮して、「現地法人 …

no image
アベノミクスの方向性と2015年、最初の増税

2014年30日に自民、公明両党は2015年度与党税制改正大綱を決定致しました。 …

no image
独断と偏見で選ぶ、香港の『2019年10大ニュース』-2

1年の終わりになると必ず取り扱われるテーマの中に「◯◯◯◯年の10大ニュース」と …

no image
乖離する「香港観」。媒体を通すものと現実の世界の違い

物の見方と言うのはそれぞれが持つ先入観と言うものに多分に影響されるものです。また …

no image
ようやく回復の兆し?香港「国際都市」復活の為の条件

前回のBlogでは直近の香港の経済状態が(各種有力イベントなど影響もあり)、久々 …

no image
香港ビジネスインフラについて

最近の香港の時事問題と言うのはどうしてもパンデミックの話であるとか国家安全維持法 …

no image
オンショア所得とオフショア所得

香港で法人設立して実際に事業を行って参りますと、”オンショア所得&# …

no image
大湾区プロジェクトの中での香港の役割とは?

中国政府が「一帯一路」という国家プロジェクトをスタートした際、当時は広東省や香港 …