CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

「コロナウィルス」が呼び起こした“記憶”、香港が経験した伝染病に対峙した日本人たち

28日の各メディアのニュースで多くのヘッドラインを占有したのが「中国から香港へ数万人が殺到」と言うものでした。その概要は、丁度この報道の前日に当たる7日、仕事等を理由として中国本土で暮らす香港人らがこの新型ウィルスの感染域内から逃れる為、大挙イミグレーションに押し寄せ香港側に移動したと言うことなのです。

また数日前となる25日には香港に帰港した大型クルーズ船「ワールドドリーム号」の乗船者約3,700名の中で約30が発熱などの症状を訴えると言うひと騒動が発生(結局その乗船者の内、3名はこの「新型ウィルス」に感染していた疑いが強いとされて病院に搬送)し、事態は刻一刻と深刻化の一途を辿っているかのように見えます。また、こうしたことを助長するかのように世界各国がこの「新型ウィルス」への警戒及び入国拒否などの強行な手段を講じる動きが顕著となる今日この頃、政治やビジネスで深く中国と関わって来た香港は再びこの難題に取り組まなくてはならなくなっています。

「伝染病」と言うのが人間にとって“目に見えない”と言うものである為、これを排除して行くことには長い時間と多くの努力や犠牲が必要なのは言うまでも有りませんが、その昔、香港がこのような伝染病で瀕死の状態に陥った際、日本と日本人医師団が大きな役割を果たしたことがあると言う事実を知っている方々はそう多く有りません。

今回は、【コーヒーブレイク】として1894年に発生した原因不明の伝染病に敢然と対峙した日本人医師達の話をご紹介します。

詳しくはCCM香港HP
香港を伝染病から救った日本人医師

 - お役立ち情報, トラブル事例, 生活, 香港 ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
香港の幼児教育について

香港はアジアの”教育の中心地”のひとつとして知られており、幼児教育についても例外 …

no image
海外取引先に何らかの支払いをする場合に留意すること

日本の「源泉徴収」というのは個人となるとイメージ的に“給与天引き“されているとい …

no image
もう一度、香港での法人設立とその運営

近年の海外法人設立の案件をシンガポールと並んで引っ張って来たのは紛れも無く香港で …

no image
最早,役職ならぬ“厄職“化?『香港行政長官』と言う仕事

既に多くのメディアでもカバーされていることではありますが、香港の現職行政長官であ …

no image
新型コロナウィルス対策:『追加支援策』に見る香港と日本の違い-1

最近顕著になって来ているのは、新型コロナウィルスの展開に各国で“差”が生まれて来 …

no image
香港新会社法

■概要 すべての香港法人が運営していくための法律根拠となる香港会社法(香港法第3 …

no image
【コーヒーブレイク】台湾は“第二の香港“になってしまうのか?

2024年は世界的に見てもひとつの“転換期“となるような一年になる可能性を多分に …

no image
今更聞けない香港ビジネス基礎事項⑤~香港の直接税

香港の直接税は僅か3種類のみです。 それらは先ず法人税に当たる『事業所得税』であ …

banner_meeting
10月の法人設立個別相談会のお知らせ

みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …

no image
「香港国家安全維持法」可決から見えて来る中国の“方向転換“

今回のタイトルにあるように、ここ数年、中国が香港に対して“牙を剥いた“一連の出来 …