国際税務の基本を押さえる為に必要なこと【コーヒーブレイク】
外国進出を行うと言うことはその国での決まり事を確りと押さえた上で慎重に計画を立て、実行して行く必要があ流のは言うまでもありません。一般的に言って、多くの日本企業が海外ビジネスで“煮湯を飲まされる“ような結果になるのはプロジェクトの立ち上げの段階で(リサーチを含めた)事前準備の過不足や海外経験が乏しいマネジメント陣等の甘い見込みが原因となったりしますが、その中の一つとして「国際税務対策」を国内税理士に“丸投げ“してしまうと言う、所謂、“愚の骨頂“とも言える依頼もビジネスの成功を阻害する要因として含まなくてはならない項目でしょう。
仮に貴方がこうしたプロジェクトの担当者になるような場合、ビジネスの商流をベースとして一体どのような形で各国のルールがそのビジネスに絡んで来るのかを理解・検証して行くことは不可欠であり、その意味でも先の「国際税務」に関する基本線の理解と言うのも必須と位置付けて置く必要があります。
今回は【コーヒーブレイク】として、改めて香港を含めたこの「
詳しくはCCM香港HP
【海外出先が絡む税制について“基本線“
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
海外駐在に帯同する際の雇用保険の取扱い(共働きの配偶者のケース)
「海外駐在」と言うものは何も単に駐在候補者のみを海外の事務所などに送り出して終わ …
-
-
香港の税務申告制度とは?
やや時期が過ぎてしまっているタイミングとはなりましたが、今回は香港の税務申告につ …
-
-
外国子会社配当益金不算入制度を巡る幾つかの論点
香港やシンガポールなどの軽課税地域・国に現地法人などを持つと、そこで上がった利益 …
-
-
新コードシステム導入による香港ー中国間の利便性向上と内に潜む懸念
アジアでの「コロナ禍対策&実績」の観点では“勝ち組“国家と“負け組“国家の色分け …
-
-
今更聞けない香港のビジネス基礎事項⑨~香港での個人所得納税手続について
香港の場合は、日本の申告納税方式ではなく、納税者が申告を行った後に税務局(=IR …
-
-
【2016年1月】香港法人・オフショア法人設立 個別相談会 東京銀座にて開催
CCM香港では定期的に香港法人設立、オフショア法人設立の為の個別相談会を開催して …
-
-
香港の『年金』= (強制積立金)とは?
弊社で毎月提供しているオンラインセミナーなどでも毎回のように触れるものの中には香 …
-
-
【 敵対的買収劇がもたらしたもの-2007年ブルドックソース事件とは? 】
2007年5月中旬に突如発生した企業買収を巡るこの事件、米系投資ファンド会社ステ …
-
-
今更ながら・・・中国における税務リスクについて
『世界の工場』と言われて久しい中国ですが、最近では日本からの投資も落ち着き、ビジ …
-
-
香港ビジネスの効率的なスタートアップを行なう為には?
前回の記事でも触れさせて頂いた香港での起業ですが、日本のそれと比較した場合でも決 …
- PREV
- 香港の税制を有効利用して見る方法
- NEXT
- 中国との関係に揺れる香港と台湾
