CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

点在する海外子会社を「中間持株会社」下に置く際の課税とは?

一時、かなりの数の企業が税制上有利とされる香港やシンガポール等を前提に、それら以外の国々に点在する海外子会社の統括拠点として位置付けがことがあります。つまり、本社が100出資の海外現地法人を一括して纏め上げると言うポジションを香港などの現地法人に与えた流れであり、それが所謂「中間持株会社」として機能をしていた時代がございました。実際、香港と言う地域はその立地上、中国、アジア圏における理想的な統括機能を提供できる条件を満たしている事と、英国統治時代からの方針であるレッセフェール(=自由放任主義)もあり、結果としてグループの事業運営上で限りなく理想的な状況を提供している実績を作り上げました。

しかしながら、年々変化する税体系などを考慮した場合、幾つかの肝要な点を吟味し続けて行かなくてはならず、その意味でもこの「中間持株会社」の構造や機能は定期的な点検が必要であるのは否めません。

今回のBlogでは、海外事業展開例を一時更に加速させようとしたストラクチャーのひとつとして「中間持株会社」の課税関係について今一度振り返って参ります。

詳しくはCCM香港HP
中間持株会社」を作る際に関わる課税関係についての解釈

 - お役立ち情報, 海外法人(オフショア法人), 税務・税制, 設立 , , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

yajirushi
国税庁が行なった租税条約に基づく情報交換事績の公表

国が推進している重要な施策のひとつに外国との租税条約と言うものがあります。これか …

no image
香港でビジネス展開をサポートする機関とは?

香港や海外進出を検討する時にはインターネットやコンサルティング会社、或いは銀行な …

no image
海外駐在期間が短縮された場合と延長になった場合の対応

駐在の期間変更と言うのは時と場合によって発生する可能性があります。例えば当初、一 …

no image
<お知らせ>CCM香港ブログが統合しました。

CCM香港では、投資情報をお伝えするこちらのブログと香港の出来事やグルメなどお伝 …

no image
香港で快適な賃貸物件発見するには?

香港に赴任をする際にかなり高い順番で「不安」に思われる箇所があるとすれば、それは …

no image
支店として海外に進出する場合に留意しなくてはならない事

海外進出を検討されている企業は、一定の市場リサーチなどを終えた後に進出方法を決定 …

no image
香港の最新税制に関する概要の纏め

日本の元号も5月1日から「令和」になり、日本はこの“特需”を利用してマーケットに …

banner_meeting
2018年1月の法人設立個別相談会のお知らせ

みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …

no image
香港ビジネスインフラについて

最近の香港の時事問題と言うのはどうしてもパンデミックの話であるとか国家安全維持法 …

no image
中国における会社設立についてのアレコレ

日本ではかつて株式会社設立を行う場合、最低資本金が1,000万円(株式会社)と3 …