運命の出会い?中国と香港を左右する2人の図式
香港がこの2年、中国が実施導入する様々な事案にその運命が左右されて来たことを否定する人々は余り多くないことでしょう。事実として先月の終わり近くに雨傘運動から脚光を浴びていた民主活動家である周庭の公判が開かれ、12月2日に禁錮の実刑判決を言い渡されると言う結果を生んでしまいました。
こうした(国を左右するであろう)イデオロギーの対立はお互いの主張が平行線を辿るだけのものであり、結果、力の強いものがその勢いを糧に飲み込むことが常ではあります。米国連邦議会、そして台湾を筆頭とする国々は即座に批判及び遺憾の意を表明する形になりましたが、やはりこの問題は今後も大きく(そして長く)遺恨を引き摺る形となって行くのは濃厚と言えます。
中国を率いる習近平、そして香港の自由を体現する周庭、年齢も性別も、そして考え方も全く違う2人について今回は少し触れてみたいと思います。
詳しくはCCM香港HP
【イデオロギーの対立の極化。“一国二対立“
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
次回の海外法人設立個別相談会(無料)は、1月17日(火)/1月18日(水)開催です。
みなさま、こんにちは。CCM香港スタッフです。 CCM香港では定期的に香港法人設 …
-
-
日本のように変化する?香港の環境問題事情
日本は世界でも最も清潔な国のひとつであることは今や誰もが認める日本の強力なセール …
-
-
駐在者が知るべき税務用語
海外子会社に駐在となる方々にとってその赴任先は様々です。 古くはその主流であった …
-
-
日本から脚光が当たり始めた香港の移転価格税制
結論めいた形の話を最初から言うと、数ある税制度の中で「移転価格」と言う分野につい …
-
-
香港法人の「閉鎖」について
事業に拡大や縮小と言う目的の中には「設立」や「進出」と言う視点もある反面、「清算 …
-
-
人口減少がトレンドとなりつつある香港の現状とその原因とは?
今年の5月7日、米国の大手電気自動車メーカーであるテスラのCEOイーロン・マスク …
-
-
アメリカ大統領選が与える影響と香港の将来
2020年アメリカ大統領選投票が去る11月4日に行われ、得票数において現職大統領 …
-
-
【平成27年度税制改正大綱~まとめ】
昨年12月30日に平成27年度の税制改正大綱が発表されましたのでポイントを纏めて …
-
-
今日の香港は明日の台湾 〜台湾総統選が残すもの〜
2020年になってから11日後に行われた台湾総統選の結果が出ました。総統選の事前 …
-
-
「鉄の女」と対峙した、香港の「鉄の女」
遡ること今から36年前の1984年、当時の英国首相であり“鉄の女“との異名を持っ …
- PREV
- 香港政府の防疫措置の延長及び一部強化の情報
- NEXT
- やはり現実的ではない?香港脱出案のあれこれ
