いよいよ本格化(再開)する日本から香港へのビジネス進出
ここ数年、新型コロナウイルス感染症の影響により、日本と香港のビジネスは非常に厳しい状況にありましたが、どうやら飲食事業を起点にして、今年から「本格化」の動きが始まるようです。先月の4月、香港経済貿易代表部と香港投資推進局(インベスト香港=InvestHK)は、24日から27日までの4日間にわたり、「香港視察ミッション」というイベントを開催し、日本の外食・飲食(F&B)企業を香港に招待しました。このイベントは、日本の飲食業界と香港で人気のある日本食との関係を強化するための後押しとなり、今後は具体的な誘致活動の活発化が期待されます。
今回のブログでは、参加企業の香港での印象や実際の動きを基に、ようやく市場環境が再構築された香港での日本企業のビジネス展開の様子をご紹介していきます。なぜ香港当局が日本企業の誘致にこれほど力を入れているのか、再度考えてみましょう。
詳しくはCCM香港HP
【香港が日本の飲食企業誘致に力を入れる背景とは?】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
世界(アジア)は何故、このBEPSプロジェクトを推進することになったのか?-2
昨今の租税を巡る国際的なムーブメントの中で特に重要なものと考えられている動きと言 …
-
-
基礎から学ぶ、「香港」と言うテリトリー
「逃亡犯条例」の改定の一件で、余り宜しくないイメージが付いてしまっている感のある …
-
-
海外税務〜どうにかして税金が安くならないかを考えてみる
香港などに進出を行うと、その土地の特性柄(=軽課税地域)もあり、企業は「税」に関 …
-
-
香港周辺の地域、「マカオ(澳門)」とはどのような場所か?
香港に来られるお客様の中には、スケジュールが許せばフェリーで1時間強先のマカオ( …
-
-
財務諸表でよく見られる中国企業共通の問題点
中国の企業の財務諸表上での問題点は多々あります。中国進出している日系企業でも、大 …
-
-
20年目の節目を迎える香港の現状
既に一部の巷を賑わせていますが、今年の7月1日、香港はイギリスから中国へ返還され …
-
-
香港とシンガポール、改めてその違いを考える
香港とシンガポールはお互いがお互いを意識し、競争を繰り返すことでレベルアップを図 …
-
-
香港も入るタックスヘイブン地域の特性(3)
前々回、そして前回の2回に渡り、 「タックスヘイブン」に関する情報の纏めを行って …
-
-
海外絡みの「M&A」別、税務論点を考える【コーヒーブレイク】
良く企業が業績を維持する際に使用する方法というのは、「M&A」と言われています。 …
-
-
香港行政長官の“変遷”から見えて来るもの
1997年7月、香港は旧宗主国である英国から新しい宗主国となる中国へと返還されま …
