CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

アンケート調査に見る香港の経済動向について

香港経済を外から眺めていると、様々な“負のファクター“と言う情報に振り回されてしまうこともある為、如何にもこの経済圏が世界の檜舞台から引き摺り降ろされるかのように見えてしまいます。

事実、昨今の報道だけを見て行くと、余りポジティブな要素が発信されているように見えない香港ではありますが、そうした流れを全体論としてだけで見てしまうと大きな見落としがあるかも知れません。経済指標は(株価などがそうであるように)ファンダメンタルな要素に裏打ちされたような場合はその盤石度が高まりますが、同時にそれだけ見ていたところでは現実的な動きと言うのは計り切れないと言うもの事実ではあります。

そこで今回は、少なくとも公的な機関が発表するデータベースを利用することで、最近における香港の経済を見て行くことにします。勿論、当地も他国同様、経済が落ち込んでいる産業もある反面、特定の業界についてはむしろ上昇トレンドに入っていることもあるのは事実です。そして、その中には(事前の印象とは別に)思っているほど悲観的ではない要素も内包している可能性は十分あり得る話です。

こうした点を解析する為、本稿では今年1月に発表されたJETROの情報を元として2021年後半期の香港経済の実態と、2022年の半期について考察を行って見たいと思います。

詳しくはCCM香港HP
2021年の数字を元に、香港の2022年を占う

 - お役立ち情報, 新型コロナウイルス, 生活, 香港 , , , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
香港における桁外れの大富豪と彼らのビジネス、そして将来の展開

香港のことを論じる際、国際金融都市としての流れからここには自然と多くの大富豪達が …

no image
香港も入るタックスヘイブン地域の特性(1)

当Blogでも何度もご紹介させて頂いているお馴染みのテーマのひとつである「タック …

no image
国外財産に対する課税範囲の重要な変更点

税制改正と言うのは毎年年末にその内容が公表される形になりますが、今回の変更=『平 …

no image
香港を存分に活用することで見るビジネス展開とは?

中国でのビジネスを考えるとき、必ずその前提として多くの方々の脳裏に浮かぶ都市が2 …

no image
海外絡みの「M&A」別、税務論点を考える【コーヒーブレイク】

良く企業が業績を維持する際に使用する方法というのは、「M&A」と言われています。 …

no image
香港法人従業員の産休取得について

香港の雇用条例によりますと、産休を取得するには、下記の条件を満たしていることが必 …

no image
香港の税務申告制度とは?

やや時期が過ぎてしまっているタイミングとはなりましたが、今回は香港の税務申告につ …

no image
何かと面倒な、海外税務の対応について

毎年日本では税制大綱なるものが年末に掛けて大枠を決定し、年明けに正式発表、そして …

no image
“先回りする“香港のWeb3.0時代を法律がどう捌くのか?

Web3.0時代の到来禍間近と言われる中、同時代を象徴する技術である「NFT」や …

no image
市民の大移動?英国海外市民旅券の呼ぶ“波紋“

英国が受付を開始した香港市民に対する特別ビザである「英国海外市民旅券(BNO)」 …