油断大敵(?)、コロナ禍再拡大となった香港
これまで香港のコロナ禍対策と言うのは台湾と並んでアジアでも非常に優秀なものとして多くの方々の目に映っていましたが、なんと皮肉な事なのでしょうか、今月(7月)に入りこれまでにない規模とスピードで感染者が増加をして来ています。6月一杯までは一日の感染者数が28人を上回ることがなかった香港の新型コロナウィルスの実績ですが、7月19日、香港政府行政長官であるキャリー・ラム氏がその数が当日、新規感染者数がとうとう100名を超えた(具体的には108名)との発表を行いました。
徹底振りについては定評がある域内の対策ではありますが、政府・民間とも、今一度、この緩んでしまった感覚に“カンフル剤”を打ち込む覚悟を改めています。「第三波」と言われる今回の香港でのコロナ再発の状況、一体その内容は現在どのようなものになっているのでしょうか?
詳しくはCCM香港HP
【「第3波」が入って来た香港は、
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
香港における桁外れの大富豪と彼らのビジネス、そして将来の展開
香港のことを論じる際、国際金融都市としての流れからここには自然と多くの大富豪達が …
-
-
<コーヒーブレイク>ところ変われば?香港の「冠婚葬祭」について
洋の東西を問わず、「結婚式」や「葬儀」と言うものは人生にとって一大イベントです。 …
-
-
香港政府の防疫措置の延長及び一部強化の情報
2020年12月15日時点の香港・マカオへの渡航制限、防疫措置情報です。 202 …
-
-
香港の“収入“の構造を読み解く。
香港はその立地からも分かるように、世界の物品がここを通じて中国大陸や他地域へと運 …
-
-
香港に於ける新型コロナウィルス感染症の近況
日本では3月に緊急事態宣言がようやく解除されることになりましたが、一部の地域、例 …
-
-
どんな思いで現在のウクライナを見ているのか?香港人の無念とは。
既に世界中を揺るがしている大きな出来事にまで発展してしまったロシアによる「ウクラ …
-
-
英国と中国、「香港」を巡るお互いの主張
我々西側にいる人間たちからすると、中国が行なっている香港に対する弾圧というのは非 …
-
-
アンケート調査に見る香港の経済動向について
香港経済を外から眺めていると、様々な“負のファクター“と言う情報に振り回されてし …
-
-
『パナマ文書』の本当の意図
4月に世界に衝撃的なインパクトを齎した『パナマ文書』。政財界のトップやスポーツ・ …
-
-
新コードシステム導入による香港ー中国間の利便性向上と内に潜む懸念
アジアでの「コロナ禍対策&実績」の観点では“勝ち組“国家と“負け組“国家の色分け …
- PREV
- 香港を巡るBNO対策で対立する中国と英国
- NEXT
- 香港人の「本音」は一体どの方角を向いているのか?
