東京が香港を喰う?「金融国際金融センター」の立ち位置について
結論めいたことを言うと、この数年の政治的及びパンデミック対策に関して香港政府の採った方針というのは決して褒められたものではなかったかも知れません。事実として“香港“と言う文字をウェブ検索したりすると、昨今ではやはり後ろ向きの記事がその多くを占めていますしその中ではあたかも市民は自由を完全に失い、強行な行動制限に喘いでいるかのように報道されています。(以前のBlogでも触れましたが)香港に居住している方々からすると、(多少の不便は感じつつも)実際は必ずしも上述のようなネガティブキャンペーン(?)ばかりの状況ではなく、むしろ実態とはかなり乖離した形、所謂、マトモな生活を行なっていると言うのが本当のところであると言っても良いことでしょう。
しかしながら、最近ではそんなネガティブな“風潮“を助長するかのような記事や論説が国外から出て来始めました。中でも突飛な記事と言うのは、香港の「国際金融センター」としての立ち位置を、何と我が国の首都である東京が代替すると言うものです。
今回はその仰天記事をベースとした実現の可能性の有無を考察して行くことにします。
詳しくはCCM香港HP
【東京がアジアの金融ハブとなる?香港が陥落する可能性は果たしてあるのか?】
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