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“開港“段階へとシフトしつつある香港の現状

香港の観光についてその状況を描写すると遡ることこの数年間はやはり“非常に厳しい“と言う形容が適切なものでした。しかしながら、2023年になり、香港はまるで各国のコロナ禍対策に対するトレンドに乗って行くかのような動きを本国(中国)に先立つ形で発信をするのが最近のトレンドとなっています。

こうした中、香港にとってのナショナルフラッグ的意味合いを持つキャセイパシフィック航空傘下のLCC(格安航空会社)、香港エキスプレスは111日、来る3月末から週に400を超えるフライトの提供を行うことをアナウンスしました。民間企業のこうした「開国」を示唆する動きは業界全体への明確なメッセージとなるのは明らかで今後の躍進が今では期待されつつあります。

今回のBlogでは、この香港エキスプレスの、言わば、“英断的なアクション“と今年の香港における観光業界の躍進を占うこととします。

詳しくはCCM香港HP
香港の観光業界の“象徴的“な動きとなるか?香港エキスプレス、週400便超のフライトを決定!

 - 交通, 生活, 香港 , ,

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