観光業テコ入れをスタートした香港とその懸念点
既に何度も触れている題材ではありますが、デモ運動から新型コロナウイルス感染症が流行していた期間、香港の代表的な産業のひとつである「観光」はまさに“瀕死の状況“に喘いでいました。勿論、それは(特にコロナ禍の間は)世界的な規模でも観光業はジリ貧であったのは事実ではありましたが、他の国がそれを補う産業があったことに対して香港は、突き詰めて行くと結局のところ、“資源がない“と言うことを主な理由としてより大きなダメージを被っていたと言っても過言ではないと言えます。
そう言う背景もあってなのでしょうか(?)、今年に入り香港政府はコロナ禍からの市場の回復を受ける形で観光業の“テコ入れ“に躍起になっています。2023年2月、全世界をステージとして当地への無料航空券の配布を(50万枚行う)と言うキャンペーンを政府は強力に打ち出しました。配布スケジュールは3月に東南アジアでスタートし、日本を含めた他の地域でも順次手配が行われていくというプランです。これが当局の思惑通りに運べば数年内に観光業は蘇生し、再び隆盛を迎えることにはなりそうですが、果たしてその通りになるものでしょうか?今回のブログでは以前とは“やや違う“要素が含まれることになる香港観光業の復活について考察します。
詳しくはCCM香港HP
【香港の観光業は復活となるか?行く末が注目される業界復興の道筋を考える】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
新分野を今後の産業の『核』とする香港、果たしてこれは成功となるか?
香港の産業の強さは日本や中国などと違って一般の方々にとっては少し歪(いびつ)に見 …
-
-
今、改めて俯瞰する香港と言うマーケットの特徴
2024年がスタートしました。日本では新しい年が明けた正月2日間において、非常に …
-
-
香港の納税者番号(マイナンバー)とは?
日本でも導入されたマイナンバー制度ですが、香港はイギリスの植民地時代より香港ID …
-
-
中国は“香港を潰さない“という幾つかの根拠
現在の香港のことを語る時は、中国の香港利用の『本質』を見極めていく必要が有ります …
-
-
10年の間に香港はどのような変貌を遂げたのか?
2024年も既に残すところあと僅かと言うタイミングとなって来ました。今年も日本や …
-
-
香港で上場するには…
以前ほどでなくなったとは言え、依然として企業の『海外進出先』の中で中心的な位置に …
-
-
台風22号(ハイマー)香港接近による休業のお知らせ
現在台風22号(海馬)の接近に伴い、香港天文台が台風警報のシグナル8(T8)を発 …
-
-
香港金融管理局 米金利に合わせ政策金利を25bp引き上げ0.75%に
米連邦準備理事会(FRB)の約10年ぶりの利上げを決定受けて、香港金融管理局(H …
-
-
帰国に伴うMPF(強制退職金制度)の取扱いについて
香港では日本で言う確定拠出型の年金制度、所謂MPF(Mandatory Prov …
-
-
新コードシステム導入による香港ー中国間の利便性向上と内に潜む懸念
アジアでの「コロナ禍対策&実績」の観点では“勝ち組“国家と“負け組“国家の色分け …
