香港に法人を設立する事は簡単に出来るのでしょうか?
<お問い合わせ>
香港に法人を設立する事は簡単に出来るのでしょうか?法人登記手続きにはどのような書類や準備が必要になりますか?
<CCM香港スタッフより>
香港法人もBVI法人やサモア法人、セーシェル法人などのオフショア法人設立も必要な書類は出資される方(株主)の身分証明書(パスポートコピー)と現住所証明書が必要となるだけです。
登記国にパスポートと現住所証明書の英文認証書類の提出も必要になります。
登記手続きが完了するまでに書類をご準備ください。この書類は、行政書士や弁護士にご依頼頂くようになります。
また、その後に続くHSBCなどでの法人口座開設の為には、事業や法人そのものの概要を説明する為に取引契約書やインボイス(請求書)やレシート、或いは登記事項証明書や国内銀行の入出金の記録などを揃えて頂くとよりベターです。
事業内容によりご準備を頂く書類も変わってきますので、弊社では法人口座開設に向けた個別のコンサルティングも行っております。
CCM香港の海外法人設立とHSBC法人口座開設のご相談はこちらまで
関連記事
-
香港の主権を巡る欧米と中国の“せめぎ合い“
今まで香港は対コロナ禍と言う軸で非常に優秀な結果を続けて来ていたことは以前のBl …
-
いったい何が問題?パナマ文書狂想曲
中南米の小国、パナマにある法律事務所「モサック・フォンセカ法律事務所」から流出し …
-
【 誤解?無理解?私募債とタックスヘイブン対策税制《事例紹介》 】
香港や中国、シンガポールなどで海外ビジネスを推進されている方々の中には『タックス …
-
香港はコモンロー(判例法主義)?それともシビルロー(制定法主義)?
世界における法体系には大きく区分けすると英米法系のコモンロー(Common La …
-
宗主国派と旧宗主国派、“2極に分かれる“香港
2020年の「香港国家安全維持法」の施行から既に1年以上が経過することになりまし …
-
香港でビジネスを行うと言うこと – 1
ひと言で表すと、ここ数年の政治・経済(産業)の分野に於いて、香港はひとつの“過度 …
-
税制大綱発表前にもう一度考える。香港を利用した「節税」-2
「節税」と言う考え方はビジネスで成功している方々や大きな収入を毎年得ている方々に …
-
個人事業主やパートナーシップ形式を取って「香港進出」を実現する
香港に事業進出を行うとお考えである方々にとっては恐らく事業形態の検討を計画の最初 …
-
外国子会社配当益金不算入制度を巡る幾つかの論点
香港やシンガポールなどの軽課税地域・国に現地法人などを持つと、そこで上がった利益 …
-
税務署目線で対策を練ることの大切さについて2
前回からの続きとなりますが、今後、軽課税地域に居住している人やそこで事業展開を計 …
- PREV
- 香港でなぜ海外のオフショア法人が設立出来るのです?
- NEXT
- 香港法人を休眠会社化する為に必要な事