CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

本社と海外子会社の間にある“溝”

昨今、『海外進出』の際の問題点の中には海外子会社に於ける危機管理対応があります。日本企業の海外進出は(地域による伸びにバラツキが多少あるにせよ)依然として加速傾向にあり、同時に様々な問題もその延長線上にあるようですが、どの会社様も一様に頭を悩ませているものと言うのは、今回のテーマである“海外子会社管理の甘さ“を原因とするものです。

勿論、こうした事に対して予防・根絶する施策を日本企業が講じていないと言うことではありません。例えばその一例として日本国内で外国人を雇い育て上げたり、或いは現地に居住する日本人を雇うなどしてそれなりの対応を講じているところもありますが、しかしながらこれだけ行っていたから“大丈夫“と胸を撫で下ろすほど、この周辺に関わる問題は簡単には解決できないのは皆さんのご想像の通りです。

いつの時代であっても『現場運営』と言うものは、机上の空論だけでは補い切れないものです。例えとても優秀な社員が居たとしても、その者の能力が会社の全部門の業務に対応可能かと言うとそう言う訳ではありませんし、経験に関しても濃淡が付いてしまうのは致し方ありません。従って各々の会社の海外事業所への人選と言うのはどうしても穴が塞がらない状態での見切り発車とならざるを得ないのです。

つまり、日本企業は今更ながら会社に於ける『グループガバナンス』を問われる事態に陥っていると言うことが言えるでしょう。では、こうした問題に効果的に対抗する手段と言うものはあるのでしょうか?

詳しくはCCM香港HP
海外子会社管理の限界と、“古くて新しい”サービスの登場

 - お役立ち情報, ビジネス, 日本, 海外法人(オフショア法人), 香港法人 ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
香港で解雇された場合の補償金とは?

景気動向や従業員の業務上のパフォーマンスなどを原因として、会社から解雇を言い渡さ …

no image
海外で銀行口座開設を行う際に心掛けて欲しいこと1

香港やシンガポールだけでなく、“タックスヘイブン”と称される低課税地域や国での銀 …

no image
増加する香港IPOを目指す日系企業

アベノミクスの失速などもその背景としてあるのかも知れませんが、冷え込んでいる東京 …

no image
【号外】香港も入るタックスヘイブン地域の特性(2)

前回の Blogでは「タックスヘイブン」の創出する利益(=メリット)面を中心に論 …

no image
中国が発表した大湾区構想に巻き込まれる(?)香港 – 2

2019年2月18日、中国国務院(政府)は広東省と香港、マカオを一体化させるとす …

bitcoin
仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー6

> 仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー1 > 仮想通貨(暗号 …

no image
やはり現実的ではない?香港脱出案のあれこれ

国家安全維持法が施行以来、香港市民にとっては中途半端な状況が続いて半年近くが経過 …

seminar_nanami_img
海外法人設立+仮想通貨オンラインセミナー 8/21(火)開催

グラビアアイドルから株ドル、そして現在はビットコインクィーンとして仮想通貨を中心 …

アイキャッチ:セミナー150x150
オンラインセミナー 香港法人ビジネス活用術<香港法人編> 8/23(水)開催

【 香港法人、BVI、セーシェル他オフショア法人設立セミナー情報 】 個人でも法 …

no image
海外に支店を設置すると言う事

『海外進出』の際に本部が検討するオプションの中には、果たしてそれを『現地法人』と …