CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

タックスヘイブン国、BVIの中で起こっている「変革」への対策

“タックスヘイブン”と言う言葉で世界中を括ると大よそ60国(&地域)があると考えられていますが、日本に近い場所で一番有名なところと言うのは香港やシンガポールと言った場所が日本人の間では良く知られています。

例えば香港一つとっても法人税率が16.5%であり、これは即ち日本のタックスヘイブン対策税制の対象となっていることによるものですが、本当の意味でのタックスヘイブン国と言うのは、イギリス領ヴァージン諸島やケイマン諸島、またマーシャル諸島やインド洋のセーシェルなどの地域(国)と考えられており、これらの場所では法人税率がゼロになっています。

今回、題材として挙げさせて頂くこれらのタックスヘイブン国では今現在、大きな「変革」が起こって来ており、その影響で今後はより一層、簡単に使えなくなるかもしれないと言う事情通もポツポツと出て参りました。

本稿ではそんなタックスヘイブン国の中でも最も有名されているとイギリス領ヴァージン諸島(British Virgin Islands ;略称は“BVI”)におけるある種の動きについてご案内します。

詳しくはCCM香港HP
BVIの法改正から見えて来るオフショア法人維持の為の備え

 - BVI法人, お役立ち情報, アンギラ, サモア, セーシェル, 海外法人(オフショア法人), 税務・税制, 設立 , , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
YouTubeを仕事にする者の課税関係の話

従来のエンターテイメントや時事を取り扱うニュースなどの“主軸”であったTVや新聞 …

no image
春になると気分が高揚して来る?香港の名物イベント「ドラゴンボート」について

毎年この時期になると、春の陽光にさらされる事も多くなり、気持ちの良い日々が続くこ …

no image
中国の『圧力』と大手外資企業の判断

香港で継続的に発生しているデモによる社会不安は当地に進出を行っている外資企業、特 …

no image
オフショア法人vs香港法人

日頃承る質問の中でも多いのが表題のマーケットの比較であり、今回は下に挙げるいくつ …

no image
「パナマ文書」以降、香港の資産管理や運用の方法で一体何が変化して来たのか?

2016年に公開された「パナマ文書」は、タックスヘイブンを利用した租税回避や不透 …

no image
香港の最新税制に関する概要の纏め

日本の元号も5月1日から「令和」になり、日本はこの“特需”を利用してマーケットに …

bitcoin
仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー5

> 仮想通貨(暗号通貨)に関する所得の計算方法等についてー1 > 仮想通貨(暗号 …

no image
世界(アジア)は何故、このBEPSプロジェクトを推進することになったのか?-2

昨今の租税を巡る国際的なムーブメントの中で特に重要なものと考えられている動きと言 …

no image
海外勤務者に対する課税問題。各種の費用支払いを日本本社が負担するケースについて

海外勤務者に対しては各種の諸手当、出国に伴う支度金、或いは語学研修費用など国内勤 …

no image
香港と『オリンピック』

新型コロナウィルスの旋風が世界中を駆け抜ける中でその結論が注目されていた東京オリ …