CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

“隙“を突き続ける中国と香港が向き合わなくてはならない“窮状“

既に多くのメディアを通して発信されている情報ではありますが、新型コロナウィルスの巻き起こしたパンデミックがようやく終息を迎えつつある香港において、中国がまたしても香港の基本法を無視するかのような法令を可決する動きが現実化しつつあります。それは当地の統制強化の為の法律制定⇒「国家安全法」と言うものです。

その報を受ける受ける形となった香港では5月24日、これに対する数千人規模の抗議デモが発生し、100人以上の逮捕者を出すと言う展開に発展してしまいましたが、こうした中国側の強権発動に対してアメリカを筆頭とした西側諸国では非難の声が巻き上がっています。

本稿では、この中国全人代で法案可決に向けて動き始めた「国家安全法」の威力が果たしてどのようなものなのかと言う面と、何故習近平がこの法案を推し進めるのかと言う点についてお伝えすることにします。

詳しくはCCM香港HP
香港の『一国二制度』の死を招くことになる、中国の「国家安全法」

 - お役立ち情報, ニュース, 中国, 生活, 香港 , , , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
香港にとっての『2021年』とは、一体どうなるものなのか?

今年も3月に入り、中国では(予定されていた)全人代が開催されています。 「全人代 …

no image
香港進出を前にして当地のビジネス環境を知るには?(2)

前回のBlogでご案内させて頂いた通り、香港がコロナからの全面開襟を宣言し、域内 …

no image
香港における慈善機構の設立について

香港税務条例の第88条に基づき、公共性を有する慈善機構や信託団体は、税務局に別途 …

no image
香港の政治の変遷と今後の方向性について

香港は1997年に英国から中国へ返還され、その後“50年間“と言う前提条件で「一 …

title_covid
新型コロナ時代の海外法人活用法。コロナ禍でも海外法人設立は可能です

日本での緊急事態宣言が解除され経済活動が戻りつつある中、事業やリスクを分散する為 …

face-mask-5391310_640
緩和措置はいつ?香港のコロナ対策の現状

各国は様々なコロナ対策を行ない、その効果については徐々に二極化の様相を見せ始めて …

no image
中国現地法人駐在者への給与送金について

日本本社として中国で現地法人子会社などを構えた際、先ず念頭に置かなくてはならない …

no image
【コーヒーブレイク】日本の親会社が税務対象となってしまったら

税務対象となった企業はその対応に追われるものです。社長は社長で何時間も拘束され、 …

BVI_00279
BVI法人清算に関する質問事例紹介

質問: BVI法人設立してから数年経つのですが、当初描いていたようなビジネスが中 …

no image
何故、中国にとって香港が重要であり続けるのか?

近年の中国と香港の関係を振り返って見る時、(表面的な事象だけを取り上げて行くと) …