CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

デジタル人民元都市化する香港と中国の思惑

永らく『国際金融センター』として名を馳せて来た香港ですが、昨今の中国(及び香港政府)の動きを見て行くと、どうやらこの地を自国通貨(人民元)の“デジタル化“推進の実験場とするようです。一般の方々にとって“デジタル化“と言う動きは何らかの“利便性向上の実現“が成されると言ったポジティブな面や、逆に抽象的表現ゆえ実態が掴めず不安な気持ちに陥ったりするのが通例ですが、こうした事と言うのはしっかりとその効能を調べた上で判断する必要があるものでしょう。

換言すると、新しいテクノロジーやサービスと言うのは決して表面的なものだけで判断するのはリスキーだと言うことです。

ではその実と言うのは一体何なのでしょうか?

昨今のメディアのヘッドラインが「コロナ禍」や「ロシアvsウクライナ戦争」と言った一見“派手な“事件に占拠されてしまっている中、中国が国を掛けて粛々と執り行うこの自国通貨の“デジタル化“。そして、この実験の舞台として“先兵的“役割を今まさに担いつつある香港とその関係について焦点を当てて考察することにします。

詳しくはCCM香港HP
香港が“プラットフォーム“となるか?、人民元のデジタル化

 - サービス, 生活, 香港 , , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
タックスヘイブン地域に移る際の保有株式の譲渡について

香港は言わずと知れた“タックスヘイブン”と称される地域のひとつです。この言葉、「 …

香港金融管理局
香港金融管理局 米金利に合わせ政策金利を25bp引き上げ0.75%に

米連邦準備理事会(FRB)の約10年ぶりの利上げを決定受けて、香港金融管理局(H …

no image
香港の“収入“の構造を読み解く。

香港はその立地からも分かるように、世界の物品がここを通じて中国大陸や他地域へと運 …

no image
香港の納税者番号(マイナンバー)とは?

日本でも導入されたマイナンバー制度ですが、香港はイギリスの植民地時代より香港ID …

no image
主権は一体どちらに?香港を巡る中国と英国の解釈と立場

「物の見方」と言うものは多くのケースにおいてとても多面的になり、論議の的(マト) …

no image
「アジアの金融ハブ」はどこへ向かうのか?香港経済の現在の位置とその未来

香港は長きにわたり「アジアの金融ハブ」として世界中から注目されてきました。その理 …

no image
“先回りする“香港のWeb3.0時代を法律がどう捌くのか?

Web3.0時代の到来禍間近と言われる中、同時代を象徴する技術である「NFT」や …

no image
それでも中国は香港に“手を出せない”

9月に入り香港の行政長官であるキャリー・ラムが全面的に「逃亡犯条例」を撤回したに …

no image
香港で証券市場の特色について

香港は『国際金融センター』として世界に対してその地位を確立していると言えます。 …

no image
香港で快適な賃貸物件発見するには?

香港に赴任をする際にかなり高い順番で「不安」に思われる箇所があるとすれば、それは …