よく、HSBC香港の口座を作るのに口座開設業者に10万円払ったとか、安い料金だったのでお願いしたら口座開設後にオプションとして料金を追加で取られたという話をよく聞きます。
しかし、この口座開設、香港に居住している人たちは日本の銀行と同じように当然無料で開設しています。
口座開設の方法がよくわからないので心配という声をよく聞きますが、いくつかのポイントを押さえるだけでだれでも簡単に口座を開設し、その後利用していけるのです。
この「ラクラク口座開設キット」ですが、英語で書かれた口座開設の依頼書「HSBC香港口座開設依頼書」、口座開設時に必要な情報を日本語訳にした「HSBC香港口座開設お申込書」、口座開設時に聞かれるリスクプロファイルのアンケート情報を日本語化した「リスクプロファイルアンケート」がセットになった開設キットです。
英語は喋れるので口座は開けそうだけど、どうやって使えばいいのか不安という方はHSBC香港口座超入門書を手に入れましょう。この入門書ですが、最初のアクティベートから送金や両替などの活用法が収録されております。しかも、今なら特別価格で購入できますので、必要な方は今手に入れておくのがお得ですよ。
ラクラクキットを使った口座開設の流を紹介します。
まず、渡航前にラクラクキットの項目をすべて英語で記入してください。
行員に呼ばれたらラクラクキットを見せて
「 I want to open HSBC account」などと言って口座を作りたい旨を伝えます。
支店に着いたら番号札を取って呼ばれるのを待ちます。この時番号は英語と広東語で呼ばれますので聴き逃さないよう注意しましょう。
口座開設がスタートします。
まず、英語で記入した口座開設お申込書を渡します。 そうすると行員がその情報を元に入力を開始します。
次にリスクについて質問を聞いてきますので、事前に用意したリスクプロファイルアンケートを確認しながらアルファベットを答えていきます。
※このとき録音される場合があります。
最後に窓口に並び、入金をすればすべての手続きは完了となります。
あとはいくつかの書類にサインを求められるので、それらにサインをし口座開設は完了となりATMカードとセキュリティデバイスをもらいます。
口座開設後カードをアクティベートする必要があり、支店などにあるATMを使うことでアクティベーションは完了となります。
ATMカードを入れ、口座開設時に受け取った用紙に6桁のPINナンバー(暗証番号)が書いていますのでその番号を入力します。
アクティベート完了後のHSBC香港の口座の使い方についてはこちらの入門書が便利です。口座開設される方はチェックしてみてください。
そうするといろいろなメニューが出来てきますが、アクティベーションは完了してますのでカードを取り出して大丈夫です。
海外のATMで引き出す場合、事前に引き出し限度額を設定する必要があります。帰国後にインターネットバンキングから設定を忘れずにやりましょう
HSBC香港のATMカードから現金を引き出す場合は、どこの国のATMであっても、常に香港ドル普通預金口座(HKD aving)から引き出されます。日本に戻って日本円で引き出す場合も、ハワイで、米ドルを引き出す場合でも、HSBC香港のATMカードで現金を引き出す場合は、香港ドル普通預金口座の残高からのみ引き出されます。
日本円で入金した場合などはネットバンキングで香港ドル普通預金口座へ両替する必要があります。入金後すぐに香港ドルを使いたい場合は入金時香港ドルで入金してもらうように伝えましょう。
ATMのPINコード(暗証番号)は日本で変更することができません。
口座開設後、HSBC香港のATMで変更しましょう(PINコード設定メニューがあります)
口座開設には下記2点の書類が必要となります。
口座開設にあたっては、口座の種類(グレード)を決める必要があります。
HSBC香港では、口座の種類によって最低預入金額が定められており、最低預入金額を下回ると別途口座維持手数料が毎月発生いたしますので十分お気を付けください。
口座の種類 | 3カ月平均時価総額 最低維持金額 | 口座維持手数料 |
---|---|---|
Premier (プレミア) |
1,000,000香港ドル(約1,500万円) | 380 香港ドル/月(約5,700円) |
Advance (アドバンス) |
無し | 無料 |
Personal Integrated Account (パーソナル・インタグレーテッド・アカウント) ※旧スマートバンテージ |
無し | 無料 |
※2019年8月1日より、アドバンス講座・パーソナル口座の最低維持金額および口座維持手数料が廃止
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※ こちらのQ&Aは2019年9月1日現在の情報となっております。