予想以上に根深いのか?『国家安全維持法』の締め付け
香港市民と中国の関係が決定的に転換した出来事と言うのは(このBlogでも何度も取り上げることになった)あの『国家安全維持法』の制定からであることに異論を唱える方はいないでしょう。この法律が与えた影響と言うのはそれまでの香港と中国の立ち位置を根底からひっくり返すほどのものであり、まさに西側諸国と大中華思想のぶつかり合いであったと形容出来ます。
当時、丁度時を同じくして発生した新型コロナウィルス感染症により(それまで発生していたデモと鎮圧行為)、このイデオロギーのぶつかり合いは以後、基本的には水面下に“潜り込む“形となりましたが、それが現在、今年の3月に発生したある事件で切っ掛けとなり再び脚光を浴びる形になっています。それは、日本に留学していた香港人女子学生が、自分の身分証更新の為に一時帰国した際、香港警察によって逮捕されてしまったと言うものです。
今回はこの事件の要因となった『国家安全維持法』についてその解釈を見返すとともに、その定義が我々に与える影響と言うものについて考察をして行くことにします。
詳しくはCCM香港HP
【中国が香港統治に導入した『国家安全維持法』の影響についての再考】
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
宗主国派と旧宗主国派、“2極に分かれる“香港
2020年の「香港国家安全維持法」の施行から既に1年以上が経過することになりまし …
-
-
香港法人設立の際の質問(各種節税について)②
弊社に寄せられる問い合わせの中には”節税”と言う視点が頻繁にあります。日本の税制 …
-
-
パンデミックに“香港”の名がついた時のこと
とうとう東京も4月7日の安倍晋三首相の記者会見の通り、翌日となる8日から有事突入 …
-
-
海外取引先に何らかの支払いをする場合に留意すること
日本の「源泉徴収」というのは個人となるとイメージ的に“給与天引き“されているとい …
-
-
香港が消えてなくなる?出生率から見る“命運“とは?
まだそう日が経過していない話ではありますが、昨年、米国テスラ社やTwitter社 …
-
-
“人民元オフショアセンター“としての一面を持つ香港とその役割
言うまでもなく、香港の法定通貨というのは「香港ドル」となりますが、香港がマーケッ …
-
-
そんなに遅くても大丈夫?香港の税務申告について
香港や中国などと違い、日本では「3月」と言う月は結構な負荷が掛かる月です。何故な …
-
-
「幸福度」ランキング 〜 香港は一体何位?
世の中と言うのものは兎角比較をしたがるものです。その対象となるのは無限にあると考 …
-
-
香港法人の従業員解雇について
香港の雇用条例においては、従業員が次の事由に該当する場合、雇用主は雇用契約に基づ …
-
-
中国と日本の課税方式の違いとは?
中国で事業活動を開始する際は様々な点を周到に用意する事が肝要です。 しかしながら …
