CCM香港 スタッフブログ|香港法人、オフショア法人を設立・仮想通貨の活用するための最新情報

返還半期(25年)、宗主国目線から見る香港の動乱と今後

社会から影響を受けた個人の見方や考え方と言うものは、SNSなどが全盛となった今、知らず知らずの間に人々の潜在意識の中に浸透して行くものです。本来、物事の見方や正誤の判断と言うのは人の数だけあるのが当たり前である訳ですが、こうした個々の物の見方と言うものは、環境要素が大きく関わって来るのは否定しようがありません。そして、そうしたことに対して扇動要素を加えた場合、インパクトが大きくなればなるほど個の考えは封殺され、大衆としての動きは“統一化“されて行くものです。

振り返って見ると、2014年に発生した雨傘運動以後、香港では数多くの“扇動行為“が行われて来ました。そうしたことにその都度翻弄され続けて来た当地ではありますが、仮にこうした様々な「事象」を違った角度から見て行くとした場合、違う顔がそこには必ず存在する筈です。

そして今回、取り上げるテーマというのは返還25年目を迎え、何れは避けられない運命(さだめ)であったにせよ、香港を“制圧した“中国から見たこれまでの経緯と、新しい行政長官職に就任した李家超(John Lee)氏などが象徴する一国二制度の後半期の25年について考察して行こうと思います。

詳しくはCCM香港HP
香港返還25年で“変わったこと“、そして今後の25年で“変わらないかも知れないこと“

 - ニュース, 生活, 香港 , , ,

↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓

にほんブログ村 海外生活ブログ 香港情報へにほんブログ村 経営ブログ 海外進出支援・海外支援へ

  関連記事

no image
“超法規的権限”を手にしてしまった行政長官

10月初旬、香港政府は2つの重要な法律を可決しました。1つは立法手続きを省略する …

cyclone-62957_640
1884年以来の天災(?)、香港の台風強度とその種類

香港の立地的な条件からすると、これは我が国同様、基本的には毎夏のこの時期において …

no image
2024年米国大統領選の結果から発生する香港に対する変化とは?

2024年の米国大統領選では(投票前こそ)共和党候補者であるドナルド・J・トラン …

no image
香港におけるコロナ対策の最新状況

2023年が明けることになりました。この一年、(恐らく)香港としては従来あった市 …

no image
【WBS特集 「地方から世界へ」のご紹介】

日本国内市場に限界を感じ世界へ進出する企業が増えています。 アジアの情報収集をし …

no image
香港の雨傘運動、この4年は何だったのか?

香港が中国からの圧力異議を示す形で市民間に拡がった2014年の「雨傘運動」、別名 …

no image
基礎から学ぶ、「香港」と言うテリトリー

「逃亡犯条例」の改定の一件で、余り宜しくないイメージが付いてしまっている感のある …

no image
香港で解雇された場合の補償金とは?

景気動向や従業員の業務上のパフォーマンスなどを原因として、会社から解雇を言い渡さ …

no image
ユネスコが認定する、香港ジオ(地質)パーク

「香港」と言えば、まず一般的には美味しい食べ物が食べられる“グルメシティー”であ …

no image
アジアでも明確な“色分け“がある?国際金融センター達のそれぞれの『横顔』

皆様にとって、アジアに於ける「金融センター」と言う単語を聞いて思い浮かべる国(& …