香港の“競争力“は今、どうなっているか?
毎年のことですが、欧米の調査機関が実施する調査の中に『競争力』をテーマとしたものがあります。当Blogでも毎年のように取り上げる題材のひとつではありますが、その「順位」については調査機関の各式ゆえ、各国の政府上層部であったり専門業界(例:金融部門など)等からも一定の注目を浴びているようです。
今回も例年と同様、スイスの調査機関(IMD)が行った調査レポートをベースとして、香港が他の国や地域と比較の中で世界から一体どのような評価を与えられているのか?と言うことを、この「競争力」と言うテーマから見て行くことにします。
IMDの分析は①経済状況、②政府の効率性、③ビジネスの効率性、そして④インフラ整備、と言った点から各国の評価を行い(点数付与)、その合算値から順位を決定して行く訳ですが果たして2023年の香港は一体どの位置になったのでしょうか?昨年と比較しポジションの上下は発生したのでしょうか?
では、本文にてその内容をご紹介して行くことにしましょう。
詳しくはCCM香港HP
【“アジアの盟主“の地位は健在と言えるか(?
↓ブログ村参加してます。応援よろしくお願いします!↓
関連記事
-
-
今更聞けない香港ビジネス基礎事項④ ~シェルフカンパニー~
お客様が香港法人設立を相談されるとき、よく会計事務所や法律事務所、或いは設立サポ …
-
-
“非香港会社”としての香港進出とは?
香港進出には何も「個人会社」形式や「パートナーシップ」形式、或いは「現地法人」形 …
-
-
【号外】香港も入るタックスヘイブン地域の特性(2)
前回の Blogでは「タックスヘイブン」の創出する利益(=メリット)面を中心に論 …
-
-
シャドーバンキングに走る香港の住宅購入者
数ある香港の特色を挙げると、その中には必ず世界的に(悪評で知られる)高額な不動産 …
-
-
『一帯一路』に組み込まれて行く香港
中国国家主席である習近平の壮大な構想によって2013年にスタートした中国の『一帯 …
-
-
【NHKで預金封鎖、財産税の特集が放送されました】
HSBCお助け支店ブログで、NHKが放送した預金封鎖の動画がアップされています。 …
-
-
香港の“収入“の構造を読み解く。
香港はその立地からも分かるように、世界の物品がここを通じて中国大陸や他地域へと運 …
-
-
香港における破産について
破産には二つの方法があります。 1)債権者が裁判所に破産申立を行い、未決済の債務 …
-
-
中国現地法人における秘密保持制度の構築方法
どの世界でも“スパイ”と称される者や行為と言うのは存在します。香港や中国と言った …
-
-
海外で利用されている節税方法を国内法人に使用した場合
香港は場所柄、多くの国の方々が自国の課税負担との比較の中で節税を目的とした相談が …
- PREV
- 香港であるお祭り&催事についてご紹介
- NEXT
- 香港の構造上の有利点とは何か?vol01
